2013年8月6日

Windows Updateで作成された不要なフォルダを消す方法

 Windows7でWindows Updateしているとディスク容量が大きいドライブに数字とアルファベットで構成されているフォルダが勝手にさくせいされて消えないで残る場合があります。
(WindowsUpdateが失敗すると残るらしい)

 その残骸のフォルダを消す方法。
エクスプローラーでやることもできると思いますが、管理者のコマンドプロンプトでやるほうがちょっと楽なのでその方法を紹介。


手順は、フォルダの所有権を取得→フォルダをEveryoneのアクセス権を付ける→削除するの手順です。


  1. コマンドプロンプトを管理者で起動する。
    スタートメニューの「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者で実行(A)...」をクリックする。
    管理者:コマンド プロンプトが起動します。
  2. takeownコマンドで現在のログインユーザに所有権を与える(指定したフォルダ以下全部のファイル)
    例)takeown /r /f H:\16429603b3e0bc8a76c894993b295c
  3. icaclsコマンドでフォルダのアクセス権に付ける(指定したフォルダの下のEveryoneでフルアクセス権)
    例)icacls H:\16429603b3e0bc8a76c894993b295c /grant Everyone:F /T
  4. エクスプローラーでフォルダを削除する。

たくさんあるとちょっと面倒ですが、削除用のバッチファイルかなんか作れば一回で終われますね。
そもそも、そのバッチファイルは、1回しか使いませんけどね。


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