2016年1月22日

AWSからGCPへの移行を検討

 移行したい理由は、お客さんにもう少し安くなりませんか?と言われたのとGCPのセミナーを聞いたのがきっかけです。

まずは、安くなりませんか?の話から。
一般的なWebアプリケーションの構成なのですが、DBサーバにダウンされるのが困るので二重化しています。
GCPというのがGoogle Cloud Platformです。
DBサーバは、CloudSQL 2ndなのでまだβ版なのでけどね(早く正式リリースして欲しいです)。
やはり、DBサーバの価格差が大きいです。
AWSは、サーバダウンに備えて2台使いますが、GCPは、サーバ単体でそれをカバーする仕組みがあるそうなので1台で良いようです。

APサーバ
 AWS t2.small CPU=1 MEM=2GB  $0.04/h
 GCP n1-standard-1 CPU=1 MEM=3.65GB $0.039/h

DBサーバ
 AWS(RDS) db.t2.medium CPU=2 MEM=4GB $0.208/h(Multi AZ)
 GCP(CloudSQL 2nd) n1-standard-2 CPU=2 MEM=7.5GB $0.078/h


GCPのセミナーで聞いた話。
コストパフォーマンスを見てもだいぶGCPが良いのではないかと思います。

2015/12/04 GCE vs EC2 vs Azureベンチマークを見ても凄さを伺います。
※このベンチマークをとった会社の人が言っていましたが、AWSのEC2は、たまたま状態の悪いのを引いたのかもしれないと言ってました(差が激しすぎるそうです)

サーバは、日本にはないのですがGoogleが世界に引いたネットワークケーブル内を通っているらしくアジアにあるサーバであればそれほど遅延を感じることはありませんでした。
(実際、お客さんの環境をテスト的に移植してみました)
サーバが日本に来ればもっとよくなると思うんですけどね。Googleさんよろしく。

ポリシーとしてセキュリティー重視ということなのでそのあたりも安心ですよね。


もっと、もっとGCPのセミナーや本の出版をしていただきたいと思いました。

2016年1月20日

サーバーが息を吹き返しました

 今朝、サーバーが起動しなくなって大慌てでカスタマーサポートに連絡したりしてましたが本日、復旧が完了しました。

 カスタマーサポート曰く、マザーボードか電源ユニットですねと言っていたので電源ユニットを交換することにしました。


  1. 知り合いのパソコン修理店へ相談に行き、電源ユニットだけだったらプラモデルを組み立てるみたいに簡単だから自分でやってみてと言われ、自分でやってみることを決意。
  2. たまたま、家にあった電源ユニットを使って付け替えようとしたら、マザーボードの電源の端子と電源ユニットの端子の数が違うことが判明(24ピンと20ピン)。
    この違いがあることすら知らない…。
  3. 仕方なく、近くのドスパラへ電源ユニットを買いに言ったのですが、なんか渋い顔をされることに。
    よくよく聞いてみたら、動くかどうかわからないからあまり売りたくないらしい。
    動く保証はできないからそれでも良かったら販売するということなので、まぁ、5,000円弱なので購入。
  4. 家に戻って初めての電源ユニットの交換をしてみました。
    なんの問題もなく物理的な接続はできたので電源を入れてみましたよ。
    電源も切れることなく稼働したようなのでミッション完了。


たった今、サーバーも立ち上がり使えるようになりました。
今このサーバーの中の部品で一番新しいのは電源ユニットになりました。


この間に、次のサーバーの購入の検討をしたり、もしサーバーが復旧できなかったらめんどくさいなーとかいろいろ考えました。

 わかっているけどバックアップは超大切ですよ。


開発サーバーがお亡くなりになったようです

 新年早々、開発サーバーがお亡くなりになったようです。

省電力、安価のDELLのサーバー(PowerEdge T105)でした。
最近、瞬電にあって再起動したら動いたのでそのままにしておいたのですが、どこか痛めたのかもしれません。


症状は、電源をいれても数秒後に電源が落ちてしまうというものでした。


カスタマーサポートに電話したら、マザーボードか、電源ユニットがおなくなりになったのだろうという答えでした(大体そのあたりだと思うが…)。


一応やってみたくださいと言われたのが以下ですが、症状は変わりませんでした。

  • 電源ケーブルを替えてみる
  • 電源ケーブルを抜いて、電源ボタンを長押しして、静電気を放電してみる。
部品交換をしてもらった場合、電源ユニットは既に在庫がなく、マザーボードを交換するとエンジニアの派遣と合わせて70,000円くらいかかるそうです。
70,000円を出すんだったら、新しいサーバーを購入するのでエンジニアの派遣はやめておきました。

これを機に開発サーバー(データベースだけですが)は、クラウドに以降してしまおうかと検討中です。
(ここは、練習も兼ねてAWSではなくGCP(GoogleCloudPlatform)です)


とりあえず、知り合いのパソコン修理屋さんに見てもらって、電源ユニットの交換をお願いしようかと思ってます。
運良く、ほぼ新品の電源ユニットが手元に手元にあったのでそれを持ち込んでお願いしようかと。


その開発環境は、USBメモリ起動の無償版ESXiだったのでPCが違っていても簡単に復活できるかもです。
新しいサーバーにHDDを付け替えてUSBメモリで起動すれば簡単に行こうが完了するのでは無いかと淡い期待も持っています。


この作業が終わらないと今抱えている仕事が止まってしまうのでとても怖いです。
とりあえず、2,3日開発が止まるのですみませんという電話だけはしておこう。


復旧できなかったら面倒くさいなー。



教訓 サーバーは、昨日動いていたから今日も動くとは限らない。