2011年11月22日

システム設計の時のツール

前の会社は、なんでもかんでも、EXCELで作っているようなとこでした。
 メンテナンスのこととか、検索のこととか一切考えずに、方眼紙機能を使っての好きな位置に文字を入れるというものでした。
 当然、印刷したときは、ページはまともにつけられない(途中を印刷しようものなら、ページが正しくなるように、操作が必要)、セル内の文書が書けたり、はみ出たりと。

 確かによいとこもあります。
どんなに広くドキュメントを作っても、縮小すれば、1ページに収めたりできます(当然、字は小さくなる)

 で、今回、設計書として、業務フロー図や、DFD、機能の構造図をVisioで作りました。ER図は、ECLIPSEのプラグインのERMaster(最初は、A5SQL)を使用しました。
やっぱり、それ相当のツールを使うとEXCELでやろうとしたときの問題が簡単に解決できました。
たとえば、

  • 図と図のコネクタが好きな位置につけられる。
  • 図を揃えるのが簡単。
  • 業務フローなんで、レーンのことをデザインで考える必要なく付いている
などです。

後は、その他の設計書をWORDでできれば、完璧でしょう。

 以前自分で作ったフレームワークの概要説明、使い方とかのドキュメント(結構なページ数ですが、忘れました。)をすべてWORDで作りました。
 最初の書式の設定を決めるのが大変でしたが、それが決まったら、あとは、書きたい内容を書くだけなので、フォーマットを気にせずにどんどん書けました。

 まぁ、EXCELを使ってる部分もまだ残ってますよ(^^;


 最初のコストばっかり考えて、その後のコストを考えないのでずーっと、EXCELばっかりで、新しいツールが使えないんですよね。
 まぁ、ツールをメンバー分買うお金もないんでしょうけど…。