2013年10月12日

WindowsXPのサポートが終わるにあたって(その1)

 一般の方でWindowsXPをお使いの方でサポートが終わるというのをどう感じていらっしゃるでしょうか?
 報道や雑誌で、セキュリティへの問題があるのでWindows7など、XPより後に発売されたOSに切り替えるようにとあります。

セキュリティは人だけでなく他の人にも迷惑がかる

私が思うに一般の方にセキュリティに問題があるといってもピンと来ないんではないでしょうか?
 インターネットで怪しいサイトを見なければよいとか、インターネットにつながなければ良いとか思ってないでしょうか?
 インターネットにつながなければほんとにセキュリティは守られるのでしょうか?やはり絶対ではないです。USBメモリや人からもらったCDとかからでもウイルスに感染したりする可能性があります。
 インターネットにつながっている場合は、他の人に迷惑をかけることもあります。
 一般の人にセキュリティについて聞かれるといつも言うのですが、「ウイルスソフトをちゃんとアップデートしていても感染するときは感染します。でも、最新のものを入れておくと感染する確率が大幅に下がります。」と。
 ※絶対安心なんてありません。現に新しいウイルスなどはどんどん開発されています。絶対大丈夫という人がいたら怪しんでください。

WindowsXPパソコンは勧められても買うべきではありません。

あまり大きい声では言えないですが、WindowsXPがインストールされている中古パソコンは、買わないほうがいいです(実は、売る方もどうかしていると思っています)。あと6ヶ月間使用できれば、あとは使わないというのは、その時そう思っただけで、必ず(と言っていいほど)使います。
 見た目、問題んなく動きますからね。
テレビとかだってそうですよね。写っている間は、見ますよね。それは、見えなくなるだけという問題しかないからです。
 もし、メーカーのサポートが切れた時点から、発火する可能性が急に上がると言われたらどうしますか?テレビが映るからって使いませんよね。
 それと同じです。

じゃぁ、どうするのさ?

私が思うにやはり、新しいOSのインストールされたパソコンを買うか、今のパソコンのOSを入れ替えることが良いと思います。
 じゃぁ、どんなOSが良いの?Windows Vistaや7、8は動くの?となると思います。
まず、無理だと思います。うまく行ったとしてもOSは動きますレベルで終わる可能性があります(遅いからという意味です)。
 
 世の中には、Linuxディストリビューションというものがあります。
やはり、これもパソコンのスペックによりOSは動いて他のアプリケーションは、動作しないというパソコンのリソース(CPUやメモリ)を大きく期待するものもあります。
 ですが、逆にパソコンのリソースがそれほど大きくなくても動作するものもあります。

 今このブログは、LinuxMintというLinuxディストリビューションにChromiumというブラウザをインストールしてそこで書いています。
 パソコンは、PanasonicのLet's note CF-Y4です。(メモリ:1.5GB CPU:Pentium M 1.5GHz)
ネットサーフィン(もう既に死語?)だけだったら、これで十分です。
プレインストールされているソフトウェアもたくさんあります。

  • ブラウザ:FireFox
  • メール:ThunderBird
  • Office製品:LibreOffice
  • 画像処理:GIMP
  • アクセサリ:電卓、エディタなど

一般的なWindowsパソコンについているソフトウェアはついているようです。
ただ、日本語入力ソフト(IME)がプレインストールされていないのでインストールが必要です。

続きます。

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