2015年11月11日

ガントチャートを何でつくるか

 あるIT会社のプロジェクトがトラブっている模様です。

アプリケーションの作成が遅れたり、テストが遅れたりしているようです。
 遅れた理由を観てみると、I/F部分が詰められていなかったり、作ったプログラムのソースがリポジトリ(Gitなのか、Subversionなのかは不明)登録されていない等いろいろあるようです。
まぁ、そこはいいのですが(ホントは良くないけど)、その遅れを回復するために各機能のテストスケジュールを作ったようです。

 それをちら見したところエクセルの方眼紙でガントチャートを作っていました。
稲妻線もあり、全体の状況を分るようにしようとしているなというのも解ります。

 でも、でも、もしスケジュールの変更とかがあったらどうするんでしょうかね?
あるまとまった単位で作業順番を変更するとか担当を変更するとかした時にガントチャートをまたちまちまと変更することになるんですよね。
 そういう管理資料を作るためだけに時間なんか掛けたくないと思うのですが、やってる感を出すためには必要なんでしょうか?

 そうならないために、プロジェクトが始まったばっかりの時やちいさいプロジェクトをやるときに管理ツールの練習をしながら使う必要があるのです。
 自分がたまたま携わっているプロジェクトは、2人しかいない(1人は別のことに時間を取られているので実質1人)のでそういうプロジェクトで試しにいろんなツールを使ってみればいいんですけどね。

 プロジェクト管理だったらMS Projectだったり、OpenProjだったり他にもクラウドな奴もたくさんありますけどね。
 Google Apps使ってるんだったら「gantter」がいいかなー。

 チケット管理だったら、RedmineとかTracとか…。


 チャンスなんだけどさ、その会社の中で第一人者の担当者になれるのですから。

会社員の頃はそれが嫌で裏でこそこそと練習していたけどね。
結局は新しいことを覚えるのが嫌だなー、面倒だなーという人(特に上司と言われる方々)が多かったので夢かなわずだったんですが。

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