2014年10月19日

IT Pro EXPO 2014観てきました

 久しぶりの展示会でしたがIT Pro EXPOを観てきたので忘れないうちに記録、記録。
覚えてるのだけですが…。

 やはり、クラウド関連の展示が一番大きかったと思います。
特に、awsは、いろいろな業者が展示をしていました。
他にもいろいろありましたけどね。
では、興味があったものを列挙しておきます。


SONY DPT-S1(デジタルペーパー)

 ソニーのデジタルペーパーです。
実際に書いてみましたが、ちょっと遅れて線が表示されるような感じでした。
そこが気にならなければ自由に文字や絵を書くことができました。
 一筆書きの感じで図形が確定するので、消すと一筆書きしたものが一度に消えてしまいます(データ量を減らすためにやっているのでしょう。ベクタ形式というのかな?)。
 ペンを話さずにずーっと書かないほうが良いと思います。
説明してくれる人が言ってたのですが、そのあたりは、改善するように次期バージョンを開発中だそうです。
 持った感じは、300g位なので非常に軽かったです。
 デモはやってなかったようですが、会議ソリューションサーバーというのがあって、データの共有もできるようです。

ちょっと使ってみたいと思いました。でも、90,000円はちょっと手が出ない。

EPSON スマートチャージ

 固定料金で結構の枚数までを印刷できるというプリンタのレンタルサービスです。
印刷方式は、インクジェットプリンタプリンタでした。カラーの印刷のでもをしていまして、印刷直後でも滲みなどもありませんでした。ちょっと薄かったので、インク少なめ印刷だったのかもしれませんが。
 良いところは、プランの枚数を超えない限り、10,000円と電気代だけで済むことです。
インクは一般的に売っているものではなく、袋にたっぷりのインクが入っている形式でした。
10,000円以内だったら絶対なくならないそうです。

4つのプランがあります。
一番安いスタンダードBプラン。
月額基本料金:10,000円(税別)
モノクロ:2,000枚  カラー:600枚までがプランに組み込まれています。
この枚数を超えると、モノクロ:1.5円/枚 カラー:5円/枚です。

 あと、最初の契約で、50,000円かかると言っていたような気がします。長く使うところはお得ですね。

サイボウズ kintone

 サイボウズが提供しているクラウドのアプリケーション作成プラットフォームです。
プログラミング不要でエントリ画面を作成することができます。
 このプラットフォームの競合はどこか確認したところ、notesと言ってました。
途中まで話をしてくれていた営業の人を押しのけて、開発者(?)のおねえさんが出てきてアプリケーションの作り方の説明をしてくれました。
 入力コンポーネントを画面に貼り付けて画面レイアウトを作っていくとそのままデータベースができていく感じでした。
 よくあるのヘッダ/明細形式の画面はどうやって作るかと聞いたところ本来の意味のヘッダ/明細の形式はできないようです。
メインで作ったデータの中に明細をもたせる形式なでした。

 データ同士をキーなどで関連付ける機能もありませんでした。
例えば、サブ画面(マスタ等)でデータを選択して、メイン画面に反映するときは、キーではなく、値そのものを持ってくるというものでした。
 なので、マスタの内容が変わってもメイン側に設定した内容は、マスタに合わせて変更されることはありません。
 仕組み上仕方ないのでしょう。
 他には、API、プラグイン、JavaScriptなどのプログラミング言語を使って処理を書くこともできるようです。
価格は、
 ライトコース:780円/1ユーザー
 スタンダードコース:1,500円/1ユーザー
です。
他にもいくつかのオプションもあります。

 ちょっと興味があるので、30日間の無料お試しをしてみたいと思います。

Pnasonic Let's note

 すごく小さいPCが展示されていました。
RZ4シリーズでわうか、770gくらい。
10インチのタッチパネルですが、解像度がWuXGA(1,920×900)で十分に広いように感じます。
本体の両端は、いろいろな入出力端子がありました。
アナログRGBとHDMIが付いているので、3画面で使うことができます。画面が狭くて仕事にならないという問題はないと思います。
アナログRGBは、プロジェクタへの接続の要件があるからまだ付いているそうです。
 液晶ディスプレイを本体の裏に持って行くことでタブレットPCに早変わりです。キーボードを保護するカバーもあるのでキーボードの状態を気にするひとも安心です。そもそもキーボードが机に当たらない工夫はされているんですけどね。
 店頭販売モデルは、スペックが低くてあまり手が出ないのですが(値段は安い)、スペック重視の自分としては、ネット販売もでるは、結構いい値段はしますが、スペックはだいぶよくなります。
 メモリは、最大8MBですが、16MBまでいらないでしょう。そんなヘビーな使い方はしないと思うので。
 ほしいですが、B10がまだ現役なので手が出ません…。(MacBook Airも気になってるし)

 頑丈モデルのビデオを流していました。
雪の中でスノーモービルで引きづっても壊れませんよというのをやっていました。
厚みも、重さも半端ないです。
エピソードとして、頑丈モデルが銃の弾丸を止めたという話をしていました。残念ながら液晶は割れたそうですが。
 頑丈モデルのいろいろなサイズのタブレットも出ていました。
Windows8.1とAndoridのそれぞれのバージョンが出ていました。当然、店頭には並びません。

トレンドマイクロ AWSとTrend Miro Deep Security

 オンプレミス環境と同等の正キュリティを実現するという製品でした。
ウィルス対策、IPS/IDS、Firewall、変更監視、ログ監視を一括に担う製品です。
Auto Scalingに対応するためにホスト型(インスタンスにインストール)でセキュリティ対策等をしてくれます。
 ゲートウェイ型だと、SPOFとなりえるのでよろしくないと言っていました。
1インスタンスあたり213,500(初年度)なのでちょっと使ってみたいということはなかなかできないかも。
 マネージャとエージェントで構成される製品ですが、11月位にエージェントのみの製品もでるようです。マネージャは、トレンドマイクロの管理サイトで共通的にしようできるようになるようです。


Amazon Web Service関係の展示

 いろいろありました。ほとんど忘れました。
一個だけ、TOKYU HANDSの10分間セミナー(一番人気があったセミナーのようでした)が印象的でした。
 ほんの一部を残して、すべてのサーバーをawsに移行する予定だそうです。
なえ、クラウドはどこが良いのかといろいろなところに聞いてみたら、「awsだと思うよ」という回答がほとんどだったそうです。
 その話していた人は、いろいろ机上でやるよりも実際にawsでやってみるほうがいろいろなことがわかって良いと言っていました。
 確かに、固定料金がかかるわけではなく、スペックを上げたり、下げたり、構成を変えたりいろいろできます。インスタンスを止めれば、お金はかかりません。
確かにそのとおりだと思いました。

 この話を聞いたおかげで、現在携わっている仕事のサーバーは、awsがいいということに革新が持てました。
 その会社は、10人程度の人が使うシステムですので、それほど大きな構成にする必要もないので試しにやってみる価値もあります。
 もしうまく行かなくても(そんなことはないと思いますが)、インスタンスをすべて止めて、他に行けばいいだけですし。

 最後の最後にawsの会社の人(?)と話す時間があって、awsで気になっていることを聞くことができて、自分が考えている構成のアイディアをもらうことができました。
 あとは、お客さん用に提案書を書いて確認してもらうだけです(よかった、よかった)。

 仕事に対する目標が一つできました。awsのパートナーになることです。無料パートナーではなくて有料のパートナーですよ。
 要件もちょっと厳しいところもありますが、頑張って要件を板いたいと思います。


 awsラブな感じになってしまいましたが、これからWebシステムを作る必要が出てきたら、awsをゴリ押しして行こうかと思いました。


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