2014年6月17日

バージョン管理システムのコミットのときにみなさんは。

 プログラミングをしている時に大抵の方は、バージョン管理システム(Subversion, Git等)を使って開発をしていると思います。
 そもそも、使わないと怖くて、怖くてソースを触れないと思います(自分だけ?)
だっていつでも自分がコミットしたところに戻ったり、参照できたりするんですよ。

 で、ですよ。使い方というか、運用のちょっとしたことなんですけどね。
私は、こんなことに注意してコミットしてます。


  • 1つの塊(機能だったり、不具合だったりいろいろ)単位でコミットする。
    コミットは、関連ファイルを纏めてコミットする。
  • コミット前に変更したソースの差分を目で確認する。(ちょっとした自己レビュー)
  • 動作確認をする。
  • コンパイルして、コンパイルエラーが出ないことを確認する。
  • 誤って修正したファイルは、元に戻す(元の形に修正してコミットはしない)
  • コミットログを真面目に書く
    コミットログは、いろいろと議論はありますが、何を直したか(具体的なソースではない)の概要を書くのが良いと思います。
    新しく書いたロジックには、「◯◯を実装。」などで良いと思います。
どうですか?
ちょっと手間のように感じますが、これを習慣化するとプログラムの精度が上がったり、理解が深まったりします。
この一手間で、変なコミットをしてしまって周りに迷惑をかけるのを防げることまちがいなしです。


 かと言って、これは、基本ルールなので操作ミスなどで誤ってコミットしてしまうこともあるでしょう。こういうのは大目に見るようにしましょう。


 バージョン管理システムの理解が浅い人や意味が分かっていない人は、一種のバックアップシステム程度にしか思っていないようです。
 なので、「日次コミット」とか言いながら、コミットしている人もいます。

 新しく書くソース時点からも機能の一部のひとまとまりを書いたら少しずつコミットする習慣を付けてもよいと思います。
 コミットを何回もするのは悪ではないです(ですが、動作確認もせずにバックアップ先のつもりでのコミットは最悪です)。



 さぁ、みなさんもLet's Try!!

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