2015年8月30日

【備忘録】好きなバージョンのRubyインストール

最近のオープンソースの管理ツールとかがRubyで動くものが多くなってきているので任意のバージョンのRubyのインストールをするほうほうをスッキリまとめて見ました。
いろんなツールは自動的にインストールをしてくれますが自分でもできるようになりたいという欲求から調べてみました。
Ruby on Railsのこともは後で書くことにします。


【やりたいこと】

  • バージョンの切り替えを自由にしたい
  • 共通の場所にインストールしたい
    /usr/localにインストールする
【参考にしたサイト】


【準備】
  • OSは、Amazon Linuxを使いました
  • gitのインストール
    >sudo yum install -y git
  • 開発コンパイルツールのインストール
    Cコンパイラ等をまとめてインストールしてくれます
    >suodo yum groupinstall "Development Tools"
【rbenv関連のインストール】

rbenvのインストール
/usr/localにrbenvをインストールします。
>sudo -s

>cd /usr/local
>git clone git://github.com/sstephenson/rbenv.git rbenv

ruby-buildのインストール(プラグイン)
Rubyの異なるバージョンをコンパイルしてインストールするrbenvのプラグイン


/usr/local/rbenv/plugins/ruby-buildへインストールします
>git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git rbenv/plugins/ruby-build

パスを通す準備
/etc/profile.d/にスクリプトファイルを置いておくとログイン時に自動に読み込んで実行してくれるものです。
>vim /etc/profile.d/rbenv.sh
 このファイルは無いので新規で作成します
  ファイルの内容は以下のとおりです。
  export RBENV_ROOT="/usr/local/rbenv"
  export PATH="/usr/local/rbenv/bin:$PATH"
  eval "$(rbenv init -)"

 ※このファイルを作成しておくだけだと、Permissionエラーが発生します。
 一旦rootになって、上記コマンドを入力して実行してください。そうすれば次回からエラーがでなくなります。
 この辺りはlinuxの理解が不十分なのでちょっと深掘りして理解しいないと…。


これで準備は終わりです。


【Rubyのインストール】

rbenvの確認してみる
Usageが表示されればパスもとおている
>rbenv
  rbenv 0.4.0-153-g3b6faa8
  Usage: rbenv <command> [<args>]
  :

インストール可能なRubyの一覧を表示してみる
>rbenv install -l
  Available versions:
  1.8.6-p383
  1.8.6-p420
  :
  2.2.3
  :

rubyをインストールしてみる
今時点の最新バージョンの2.2.3をインストールする
>rbenv install -v 2.2.3
  Rubyのソースがダウンロードされコンパイルとインストールがされます。
  マシンスペックにもよりますが結構時間がかかります。

rbenvに反映?
もはや、今のruby-buildのバージョンでは不要らしい
>rbenv rehash

rubyのバージョンの切り替え
>rbenv global 2.2.3
 OS内で認識するrubyのバージョンを2.2.3に切り替えます

>rbenv local 2.2.3
  ログインしているユーザの環境かでバージョンを2.2.3に切り替えます。
  ホームディレクトリで実行します(.ruby-versionというファイルが作成される)

rbenvでインストールされたRubyの一覧を表示してみる
>rbenv versions
  system
  2.2.2
  * 2.2.3 (set by /usr/local/rbenv/version)

  *が付いているのがカレントバージョン
  systemというのは、おそらくrbenv外でインストールされたバージョンだと思います。


以上で終わり。


更にメモ
bundlerのインストール
>gem install bundler


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