いろんなツールは自動的にインストールをしてくれますが自分でもできるようになりたいという欲求から調べてみました。
Ruby on Railsのこともは後で書くことにします。
【やりたいこと】
- バージョンの切り替えを自由にしたい
- 共通の場所にインストールしたい
/usr/localにインストールする
- http://dotinstall.com/lessons/basic_local_development_v2/24811
- http://yatmsu.hatenablog.com/entry/20120413/1334300058
【準備】
- OSは、Amazon Linuxを使いました
- gitのインストール
>sudo yum install -y git - 開発コンパイルツールのインストール
Cコンパイラ等をまとめてインストールしてくれます
>suodo yum groupinstall "Development Tools"
【rbenv関連のインストール】
rbenvのインストール
/usr/localにrbenvをインストールします。
>sudo -s
>cd /usr/local
>git clone git://github.com/sstephenson/rbenv.git rbenv
ruby-buildのインストール(プラグイン)
Rubyの異なるバージョンをコンパイルしてインストールするrbenvのプラグイン
/usr/local/rbenv/plugins/ruby-buildへインストールします
>git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git rbenv/plugins/ruby-build
パスを通す準備
/etc/profile.d/にスクリプトファイルを置いておくとログイン時に自動に読み込んで実行してくれるものです。
>vim /etc/profile.d/rbenv.sh
このファイルは無いので新規で作成します
ファイルの内容は以下のとおりです。
export RBENV_ROOT="/usr/local/rbenv"
export PATH="/usr/local/rbenv/bin:$PATH"
eval "$(rbenv init -)"
※このファイルを作成しておくだけだと、Permissionエラーが発生します。
一旦rootになって、上記コマンドを入力して実行してください。そうすれば次回からエラーがでなくなります。
この辺りはlinuxの理解が不十分なのでちょっと深掘りして理解しいないと…。
一旦rootになって、上記コマンドを入力して実行してください。そうすれば次回からエラーがでなくなります。
この辺りはlinuxの理解が不十分なのでちょっと深掘りして理解しいないと…。
これで準備は終わりです。
【Rubyのインストール】
rbenvの確認してみる
Usageが表示されればパスもとおている
>rbenv
rbenv 0.4.0-153-g3b6faa8
Usage: rbenv <command> [<args>]
:
:
インストール可能なRubyの一覧を表示してみる
>rbenv install -l
Available versions:1.8.6-p383
1.8.6-p420
:
2.2.3
:
rubyをインストールしてみる
今時点の最新バージョンの2.2.3をインストールする
>rbenv install -v 2.2.3
Rubyのソースがダウンロードされコンパイルとインストールがされます。
マシンスペックにもよりますが結構時間がかかります。
rubyのバージョンの切り替え
>rbenv global 2.2.3
OS内で認識するrubyのバージョンを2.2.3に切り替えます
>rbenv local 2.2.3
ログインしているユーザの環境かでバージョンを2.2.3に切り替えます。
ホームディレクトリで実行します(.ruby-versionというファイルが作成される)
rbenvでインストールされたRubyの一覧を表示してみる
>rbenv versions
system2.2.2
* 2.2.3 (set by /usr/local/rbenv/version)
*が付いているのがカレントバージョン
systemというのは、おそらくrbenv外でインストールされたバージョンだと思います。
以上で終わり。
更にメモ
bundlerのインストール
>gem install bundler
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