2013年10月4日

ソース管理は大切という話

 仕事で、ホームページを新しいレンタルサーバーに移行するというのを請け負ったのですが、思った通り運用されているHTMLと管理されているHTMLの内容が違っていた。

 きっとこうゆうことって永久に無くならないんだと思うが、とても悲しくなる(それも、もともとコンピュータのシステムもやっていた会社だと思うと)
 (システム屋と関係ない総務の人だけどここらへんを叩き込んでこようかな?でも、その会社の従業員ではなく、パートだからどうしよっかなー?)

 ソースファイルを複数人が上書きしてしまって壊してしまうとか、誤って消してしまう可能性があるというのを考えることができないんだろうと思うが、あまりにも悲惨。
 一人でやるから大丈夫とかというのも全くの誤解。

 もしそんなことが発生したら、運用しているサーバーから持ってくればなんとか復旧できると思っているんだろうがそんなのは、ホントの最終手段であって、とっても古かったりするんですよね。

 だから、ちゃんとバックアップとかリビジョン管理とかちゃんと勉強とか教えてもらってやったほうが良いですよ。
 引き継ぎもちょっと楽になるしね。

 最近は、Gitとかの分散して管理するのが流行っていますが、初級編としては、Subversionの集中管理から入っていって基本的なことを理解できて、運用ルールとかを自分たちで決めることができるようになってから、Gitとかに進んだほうが良いかと思います。

 ある会社に出向していた時にSubversionの運用ルール説明書とか環境設定とかのドキュメントを作っておいてきたけどあまり見られていないみたい。もったいないです。
 あるとき、回し読みとか(別に回す必要はありませんが)してる?とかって聞くとそういうのがあることすら知らないらしい。
 知っている人は、知っているが、知らない人は全然しらない。さらに知っている人は、全ての人が知っている前提で話をしてしまうという悪いながれも発生する。
 だから、正しい使い方をせずに事故る。で、その上司がこのツールを使ったから事故ったと騒ぐ。

 途中から全然違う話になってきたのですが、ソース管理は大切ということを声を大にして言いたいです。


 皆さん、ソースファイルを「共有サーバーに管理しています」なんて自慢気に大きい声で言わないでください。
 それは、ただみんなが見えるところに置いてあるだけだから誰かが壊してしまう可能性があるんですよ。

 あっ、そういえば、「俺、ローカルに全部バックアップしてる」とかって自慢気に言ってる人いたけどアホです。真似しないように。

私のSubversionのベースはこれです。
同じファイルを更新した時の動きとか仕組みとかを実際に手を動かして調べました(全てでは無いですが)。


実践入門とあったので一応紹介。


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